会長挨拶

 

 

 

 

 

 

 

 

 埼玉県養護教諭会
 <会長>山﨑章子

埼玉県養護教諭会は、昨年度、会設立70周年という節目の年を迎え、平成最後の年に様々な取組を通して、これまでの先人たちの思いや願いを引き継ぎ、これからの私たちの使命というものを共有しました。そして、令和元年度を迎え、埼玉県養護教諭会は、さらに会員の皆様と力を合わせて、新たな時代に向けて前進してまいりたいと思います。

そこで、新たな歴史のスタートにあたり、皆様と共に考えていきたいことがあります。それは「養護教諭にとっての働き方改革」ということです。

私たちは、心身ともに健康な児童生徒の育成のために、養護教諭としての信念をもち、時間、労力を惜しむことなく、まさに日々全力で取り組んでいます。

しかし、社会の変化と共に、現代的な健康課題は複雑化・多様化しており、養護教諭への期待はますます高まり、果たす役割も拡大しています。年々、養護教諭に求められるものが多岐にわたり、養護教諭として取り組むべきことの取捨選択、優先順位、効率化という視点をもつことが必要な時代になっていると実感しています。だからこそ、養護教諭自身が自分たちの働き方について考える必要があると思います。ここでの養護教諭にとっての働き方改革とは、『時間と心のゆとりの産生、養護教諭が心身の健康を損なうことがないよう職務の質的向上を図り、組織を生かして児童生徒に真に必要な教育活動を持続的に行うこと』と定義しました。

つまり、職務の質的な向上を図るための知識とスキルを今以上に身に付けることにより、養護教諭自身が時間と心のゆとりを産み出し、「ワーク・ライフバランス」、仕事と生活の調和を実現させ、今以上に養護教諭という仕事に対して、やりがいや充実感をもち、職務と役割を果たすことを目指していきたいと考えています。
本会では、令和元年度の研究として、養護教諭の職務の振り返りと、学校長が自校の養護教諭に求める役割についての調査を行います。その結果から、校種・学校規模・経験年数による差異を明らかにし、これからの養護教諭の職務と役割を発揮するための働き方と各ステージに応じた研修の方向性について考えていきます。

これからも一歩先を見据えた研究として取り組んでいきたいと思います。

本会のHPは、ますます充実した情報源として、全国に向けて発信し、埼玉県養護教諭会のPRをしていきたいと思います。多くの利用者からのアクセスをお待ちしています。
今後とも皆様のご理解とご支援賜りますようよろしくお願いいたします。